主婦cafeランチ④粉末スープで作る簡単チャーハン
一人で食べるお昼ご飯はどうしても簡単になりがちです。でも、どうせならちょっと「インスタ映え」とか「主婦の知恵袋」的な調理をしてSNS等にアップしてみませんか?今回は、驚くほど簡単!家にある「あまりもの消化」ができるチャーハンの作り方をご紹介します。使う材料は、お家でちょっと邪魔にされがちな「粉末スープ」ですよ!
チャーハンって、作るのが面倒
わざわざ、フライパンを温めて、具材を切って炒めて…、お昼ご飯に一人分だけチャーハンをつくるってちょっと面倒に感じている方はいらっしゃいませんか?また、「油っぽく仕上がる」「フライパンにご飯がくっつくのがイヤ」「パラパラご飯に仕上がらない」「テレビでレシピ紹介している、秘伝の味なんか再現できっこない」という方も多いかもしれませんね。
チャーハンは、パラパラご飯でもしっとりご飯でも構わないと考えられるようになりました。最近では、「しっとり系チャーハン」の存在が注目され始めているようですよ。筆者自身も「パラパラチャーハン」をつくることが苦手なので、ハードルが下がった!と感じています。
チャーハンの素も販売されていますが「わざわざ購入するまでもない」と考える事もあるようです。でも家にある醤油等の調味料を使うと、ベチャベチャッとしたチャーハンができ上がってしまうのも、また事実。だから、チャーハンをつくる機会が遠のいてしまうかもしれません。
超簡単!おひとり様用の簡単チャーハン
【材料】
- 冷凍ご飯 1膳分 (冷凍ご飯出でなくともOKです)
- ちくわ 2本 (家にあるものだったら何でもOKです)
- 粉末スープ カップ1杯分(1人前1袋)
- レタスやネギなどがあればお好みで
- 炒め用サラダ油(またはごま油) 小さじ2杯程度
今回は「粉末スープ」を使いました。仕出し弁当についてきたものです。粉末スープには、油も入っていますし、ちょうど良い調味料が入っています。そのため、炒め上がりはご飯にテリが出ますし、醤油で調味した時のようなベチャベチャ感が出ることはありません。炒めることで、ご飯の水分と相まってしっかり味が付くんですよ。お家では見向きもされない粉末スープがあったら、チャーハンでサルベージしてあげるとよいかもしれませんね。フードロス防止にも役立ちます。お吸い物の素でも(麩やわかめは固くなるかもしれませんが…)大丈夫そうです。
【作り方】
- 冷凍ご飯は電子レンジで解凍する、フライパンを加熱させる
- ちくわ等の具材をを刻む
- しっかりフライパンを加熱させたところにサラダ油をなじませる
- 具材を炒め、火と油が回ったころにご飯を入れる
- 崩すように炒め、ご飯が崩れたところに粉末スープを入れてさらに炒める
- でき上がり
お家のチャーハンの作り方で構いません。具材は、お家にあるハムやウインナー、お肉のあまりがあればそれでもよいでしょう。トップのでき上がり画像には、ちくわの他、しなびてしまったレタスがあったのでそれを刻んで入れました。
粉末スープで仕上がりも綺麗に
粉末スープははた目から見ると、茶色い粉ですが、炒めてみると淡く色づくだけのものが多いようです。粉末ソースなどは茶色く色づいてしまいますが、コンソメベースの物を使うことで、でき上がりがぞうのような仕上がりになります。茶色くならない=添え物の野菜や青物の色が冴えて見えるということです。トマトの色合いや、お皿に添えた生のリーフレタスも引き立ちますよね。
お皿やランチョンマットの使い方を工夫するとそれだけでSNS映えする食事ができ上がります。「残り物でもここまでおいしそうなものが作れます」アピールができます!
フードロス防止、あまりものを上手に使いましょう
仕出し弁当や出前ランチについてくる粉末スープ、「使わないからいらない」という存在にするのはとてももったいないことです。受け取る私たちは「おまけ」感覚でも、お店側としては1袋10円~15円程度の経費がかけられています。それも、私たちが支払っているお金ですので、結局はムダなんですよね。こんなふうに「飲む」以外の使い方を覚えることで、出番が来ない粉末スープを消化することができます。もちろん、主婦にとってもお財布に優しい食事ができますよね。
フードロスを防止することもできますので、これを機会にいろいろな食材を見直してみてはいかがでしょうか。
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