ちょっと待って!そのダイエット大丈夫?ダイエットが引き起こす様々な症状

2017/8/5 美容

毎年のことながら、8月に入り本格的な夏がやってきました。この時期になると、水着になる機会があったり肌の露出が増えたりと、ダイエットに励んでいる方も多いのではないでしょうか。なかには短期間で痩せようと、無理なダイエットをしている方はいませんか?今回は無理なダイエットが引き起こす様々な体の不調について、経験から体験した内容をお話しいたします。
ちょっと待って!そのダイエット大丈夫?ダイエットが引き起こす様々な症状

 

やりがちなダイエットと引き起こされる症状

 

みなさんはどんなダイエットをしたことがありますか?短期決戦で結果を出そうと考えた結果、やりがちなダイエットとそれによって起こりうる体の不調について説明していきます。

 

食べない

 

ダイエットと聞いて一番手っ取り早く思いつくのは「食べない」ということでしょう。しかし、食べないことを続けていると次第に体内の栄養バランスが崩れ、体に様々な不調が出てきます。

 

まずは頭痛や便秘、生理不順、貧血などの慢性的な症状が現れます。次第に免疫力の低下により風邪をひきやすくなったり、ひどくなるとガンや糖尿病などの大きな病気を引き起こすリスクが増えます。食べないで痩せようとすると結果的に代謝が悪くなり、痩せにくい体になるためおすすめしません。

 

炭水化物抜きダイエット

 

ごはんやパンは太るからと炭水化物ダイエットをする方も多く見られます。しかし炭水化物は体にとって重要なエネルギー源。極端に不足すると体に不調が出てきます。

 

炭水化物が不足すると代わりにたんぱく質がエネルギー源として消費されます。この時タンパク質が充分に足りてないと、肌のたんぱく質が使われます。そのため、たんぱく質不足は肌荒れや肌の老化につながります。また、同様にたんぱく質不足による薄毛や抜け毛の原因になります。糖質不足により、イライラしたり、頭がボーっとする、口臭や体臭がきつくなる、体調不良なども現れてきます。

 

無理な運動

 

普段運動をしない人が、ダイエットのために急に無理な運動をするのは危険です。急に激しい運動をすると血液中の脂肪酸の量が急激に増えます。脂肪酸は血管の内側を傷つけるため血小板が傷を治そうと血液を固めようとします。運動により燃焼しきれない脂肪酸がどんどん増えてくると、血液凝固を起こし心臓に重大な障害を引き起こす危険があります。

 

無理なダイエットは禁物

 

無理なダイエットはほとんど体調不良・精神障害を引き起こします。また急激に痩せて脂肪が減ったとしても、脂肪の減るスピードに皮が追い付かず、表面の皮膚だけがたるんでしまい、残念な見た目になってしまうことも。また、短期間で痩せた場合はリバウンド率も高くなっています。やはりダイエットは長期決戦でゆっくりと取り組んだ方が良いでしょう。栄養バランスを考え、体に負担をかけない方法で行うことが大事です。

 

それでも、夏の間に痩せたい!と考えている方は、体重を落とすことより、体を部分的に引き締めるエクササイズを行うことをおすすめします。あせらず地道に取り組みましょう。

▼関連記事はこちらから▼
忙しいあなたにおすすめ!家事のついでにできる「ながらエクササイズ」6選

 

豪華キッチングッズが当たるキャンペーン実施中♪
レシーポリニューアルキャンペーン

この記事を書いた人:receipo

関連記事