今日から実践!食費節約のコツ 〜料理編〜

2017/9/22 くらし

みなさんは上手に節約していますか?前回は、買い物によって食費を節約するコツをご紹介しました。今回は、料理編です。料理の際にちょっと工夫すれば食費節約につなげることができますよ。余り物や残り野菜などフル活用しましょう。

レシーポ_食費節約のコツ

1.一汁二菜

食べ盛りの子どもがいると、ついついおかずをたくさん作ってしまいがちですが、主食の他におかずは2品までにしましょう。汁物を一品足せば、一食分の量としては充分です。もちろん栄養バランスは考えて。品数が減れば、材料費はもちろんのこと、調理の際のガス・電気代も減りますし、お皿の数が減って水道代の節約にもなります。

 

2.野菜くずは捨てないで

にんじんや玉ねぎ、大根の皮や青梗菜の根っこ、きのこの軸など普通は捨ててしまう野菜くず。でもこれを捨てるのはもったいない!タッパーなどにためて取っておきましょう。

ある程度の量たまったら、全部一緒にコトコト水から煮込んで。栄養たっぷり、旨味たっぷりのいいお出汁ができますよ!スープや味噌汁にそのまま使うも良し、煮物に使うも良し。量が多い時は製氷皿に入れて冷凍しておくことをおすすめします。小分けしてあるので使う時に使いやすいですよ。

出汁をとった野菜も、ミキサーにかけてペースト状にしてみて。カレーやシチューなどに入れるとコクが増しておいしいです。

 

3.野菜はちょい残しでもう一品

野菜を使う際は、全部使い切らないであえてちょこっとだけ残しておいて。食材がなくなって来た時、ちょい残しの野菜を集めればもう一品できますよ。野菜炒めにしたり、スープの中に入れたり、お好み焼きの具にするのもいいですね。使い忘れて腐らせてしまってはもったいない!

 

4.余り物は上手にリメイク

夕飯の余り物は翌日の朝食やお弁当に入れて食べること。朝食やお弁当に不向きなおかずは、卵とじにして丼ものに変えたり、マヨネーズであえて味を変えサラダに添えるのもあり。

カレーやシチューなど大量に作れるものは、あらかじめ2日分の献立として見なし、2日目はリメイクメニューにしましょう。カレーなら、カレードリアやカレーピラフ、カレーうどんなど。シチューならドリアやパスタとあえてクリームパスタ風に。麺類はそのまま油でカラッと揚げて塩をふれば、おやつになりますよ。

 

5.安いお米をおいしく

食費の中でお米が占める割合って大きいですよね。食べ盛りの子どもがいると、あっという間になくなるのがお米。そこで、安いお米でもおいしく炊ける方法があります。お米1合に対してお酒を大さじ1、水に加えて炊くだけ。炊き上がりのご飯はお酒の匂いはしません。お試しあれ。

 

食費節約のコツは、食材を無駄にしないのが基本

買ったもの、作ったものを無駄にしないというのが節約の基本です。今まで食材を無駄にしてしまっていた人はそれを見直すだけで、食費に変化が出てきますよ。私も日々の生活の中で実践しています。
また、食費節約はエコにもつながります。今一度、冷蔵庫の中をのぞいてみませんか。

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この記事を書いた人:receipo

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