[看護師監修]新米ママ必見!哺乳瓶の乳首選び方って?

2018/4/24 子育て

赤ちゃんにミルクをあげる時に、ミルクの減りがいまいちだったり逆にミルクの勢いが良すぎてむせてしまったり…なかなか上手に飲ませることができないと感じたことはありませんか?実は哺乳瓶の乳首には月齢や、その赤ちゃんに合う種類があるのです。
乳首の種類、特徴についてまとめます。

哺乳瓶の乳首の種類は?

*素材

哺乳瓶の乳首には、天然ゴム製とシリコン製があります。天然ゴム製は柔らかく弾力があり、お母さんの乳首に近い感触です。熱に弱く劣化しやすい面もあり煮沸消毒などはできません。ゴムの匂いを嫌がる赤ちゃんもいます。シリコン製は熱に強く耐久性もあるので長く使用でき、経済的です。ゴム特有の匂いもしません。感触はゴムに比べて硬いので、吸啜力(吸う力)の弱い赤ちゃんには向きません。

*カット

哺乳瓶の乳首には丸穴、スリーカット、クロスカットがあり、それぞれミルクの出方か違います。

①丸穴 ・・・傾けるとミルクが自然に出てくるので、吸啜力の弱い生後すぐの赤ちゃんから使用できます。1回吸うごとに出るミルクの量は一定なので成長にあわせてサイズを大きくしましょう。

②スリーカット・・・Y字の穴が開いていて、赤ちゃんの吸啜力にあわせてミルクの出る量が変わるので生後2ヶ月から卒乳までサイズを変えずに使用できます。

③クロスカット・・・X字の穴が開いていて、スリーカットと同様に吸啜力に合わせてミルクの出る量が変わります。スリーカットに比べてミルクの出る量が多いので、ミルクを飲む量が多い赤ちゃんに向いています。生後2ヶ月から使用できます。

乳首の選び方

赤ちゃんによって、様々な好みがある哺乳瓶の乳首。どのように選べばよいでしょうか。

・かたさ
口の中の感触は大切なポイントです。柔らかめの乳首は、お母さんの乳首に近いので哺乳瓶でのミルクをスムーズに始められるかもしれません。硬めの乳首は、吸啜力が強い赤ちゃんにはミルクが出過ぎてむせる事がないので向いていますが、吸啜力の弱い赤ちゃんは十分にミルクを飲む前に疲れてしまったりして嫌がられることもあります。

・形
様々な形状があり平たい、長め、短めなどがあります。赤ちゃんの口にフィットするものを選びましょう。フィットしていないと飲みづらく哺乳瓶を嫌がることもあります。

・穴の大きさ
製品によって違いはありますが、SS〜LLまでサイズがあります。穴が小さい方が出る量は少なく、大きい方が量は多くなります。月齢やミルクの飲む量に合わせて、サイズを変えましょう。

・乳首の大きさ
ミルクを飲む時間は1回10〜15分が目安です。ミルクの量に関わらず、10〜15分で飲めるのが適正量であり、哺乳瓶の乳首もマッチしているといえます。推奨されているサイズは新生児期(吸啜力が弱い生後すぐの赤ちゃん)→SSサイズ、生後1ヶ月頃〜→Sサイズ、生後3ヶ月(吸啜力がついてきた赤ちゃん)→Mサイズ、生後6ヶ月〜(しっかり飲める赤ちゃん)→Lサイズです。あくまで目安なので、赤ちゃんに合わせて選びましょう。
・手持ちの哺乳瓶で使えるか

同じメーカーであっても哺乳瓶の形に合わないと乳首は使用できません。違うメーカーでも互換性があれば使用できます。購入前に、手持ちの哺乳瓶で使用できるか確認しましょう。

大切なお手入れ方法(消毒)

哺乳瓶や乳首は消毒が必要です。消毒の方法は煮沸消毒、電子レンジ消毒、薬液消毒があります。天然ゴム製の乳首は熱に弱いので、煮沸消毒と電子レンジ消毒はできないなど乳首の種類によって向かない消毒方法があるので、確認しましょう。

今は様々な特徴のある乳首がたくさん売っています。種類が多く迷ってしまいますが、基本的な選び方をおさえて、赤ちゃんにあった乳首を選んであげましょう。

この記事を書いた人:パン

小児科クリニックで看護師として働き、出産を機に専業主婦に。 最近は、子どもになるべく自然のものを使いたいと思いアロマオイルを活用して風邪予防や掃除などをしています。

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