【看護師監修】これでスムーズ!赤ちゃんとの健診

2018/3/12 子育て

無事に赤ちゃんが産まれると、1ヶ月健診をはじめとする乳幼児健診がたびたびありますね。
健診ではどのようなことをするのか、準備しておいた方がよいことなどをまとめます。

赤ちゃんの健診

主な健診の種類は?

乳幼児健診には定期で決まっている健診と、自治体によって月齢や年齢は異なる任意の健診があります。

定期健診…3〜4ヶ月健診、1歳半健診、3歳健診
任意健診…1ヶ月健診、6〜7ヶ月健診、9〜11ヶ月健診、1歳健診、2歳健診など

我が家は6〜7ヶ月健診、9〜11ヶ月健診が任意であり、決まった月齢の間に健診を受けられる無料券がありました。多くの自治体で任意健診の無料券が配布されているようです。母子手帳と一緒に配布される冊子についているので確認してみましょう。
定期健診は市町村の保健センターなど、市から指定された場所で行います。任意健診は1ヶ月健診は主に出産した病院で行うことが多いでしょう。それ以降の健診は小児科のある病院で行います。

健診の内容は?

健診では、赤ちゃんの身長、体重、胸囲、頭位を測り成長曲線と比べながら、どれくらい成長したか、順調に成長しているかを確認します。また粗大運動、微細運動、精神面を含めた発達や病気の有無についても確認していきます。

1ヶ月健診

母乳やミルクのあげ方(間隔や量、体重増加から足りているかなど)、おへその乾き具合、黄疸が消えているか、先天性股関節脱臼の有無、心臓の雑音がないか(先天性の心疾患の有無など)、モロー反射などを確認します。母乳で育てている場合には、ビタミンK不足による頭蓋内出血を防ぐためK2シロップを飲ませることもあります。

3〜4ヶ月健診

首の座り具合、音への反応、肌の状態、先天性の疾患の有無を確認します。あやすと笑うか、音に反応するか、目で物を追うかなどから発達具合をみていきます。

6〜7ヶ月健診

寝返りやおすわりができるか、離乳食をはじめている場合は回数などの確認をします。おもちゃへ関心を示すか、人見知りするかなど精神面の発達も確認していきます。

9〜11ヶ月健診

つかまり立ちやハイハイなどの運動機能の発達や、歯の生え具合、喃語、離乳食の進み具合などを確認します。身体が倒れそうになった時に手を伸ばして支えようとするパラシュート反す
射の確認や、予防接種の進み具合も確認されることがあります。この時期に視覚や聴覚などの先天性の疾患が見つかることもあります。

1歳健診

ひとり立ち、伝い歩きなど運動機能の発達や、簡単な言葉(パパ、ママなど)が言えるか、大泉門(新生児の頃にあいている頭蓋骨の穴のようなもの)の開き具合、陰嚢水腫があった子は消失しているかを確認します。

1歳半健診、2歳健診

心音や腸の動き、皮膚の状態に異常がないか確認します。視力や聴力もチェックします。ひとり歩きができるか、小さいものがつかめるか、物の名前がわかるか、指差しをするか、名前をよぶと反応するかなど言葉や音への反応をみます。

3歳健診

視力、聴力テスト、医師による問診、生活習慣の確認、言語、精神面、運動機能の発達、社会性の発達、歯の検査、尿検査などがあります。

◯準備しておくこと
どの健診でも母子手帳に記入するページがあります。健診に行ってから赤ちゃんを抱っこしつつ記入するのは、意外と難しいです。また市の健診では生活習慣などを記入するプリントが配られていることも。事前に記入しておきましょう。また医師に確認したいことなどはメモにしておくと、あわてずにすみます。無料券も名前や生年月日など保護者が記入する欄があるので忘れずに記入しておきましょう。
健診当日は身長、体重を測ったり、聴診したりするので脱ぎ着しやすい格好がおすすめです。

◯ヶ月なのにおすわりができないから何か言われるのでは…というお母さんもいらっしゃいますが、成長発達には個人差があるので、育児書通りの発達でなくても大丈夫。健診は個人差の範囲なのか、なにか病気の可能性があるのかを専門家にみてもらえる良いチャンスです。育児中の悩みや不安を相談して、親子共、笑顔で子育てしていきましょう。

この記事を書いた人:パン

小児科クリニックで看護師として働き、出産を機に専業主婦に。 最近は、子どもになるべく自然のものを使いたいと思いアロマオイルを活用して風邪予防や掃除などをしています。

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