お子さんと一緒に!お家で作ろう♪簡単小麦粉ねんど
以前、保育士をしていたときに2歳児の活動としてよく取り入れていたのが「小麦粉粘土」でした。小麦粉粘土は名前の通り、小麦粉で作った粘土です。もし間違って口にしても安全なので、小さいお子さんでも安心して遊べますよ。家庭で簡単に作って遊べるので、外に出られない時の室内遊びにおすすめです。
お家でつくろう!簡単小麦ねんど
小麦粉粘土の作り方
大きめのボウルに小麦粉を入れて、少しずつ水を加えながらこねていきます。耳たぶくらいのやわらかさになったらOK。小麦粉と水の割合は大体3:1くらいです。水を入れすぎたら小麦粉を足して調節してくださいね。
<ワンポイント>
せっかく家で作るなら、粉のところからお子さんと作ると楽しいですね。小麦粉がサラサラの状態から少しずつ変わって行く様子を手で感じることができて、きっと楽しいですよ。
ボウルの下に広めに新聞紙を敷いておくと粉がこぼれても気になりません。
小麦粉粘土で遊ぶ時の注意点
小麦アレルギーのあるお子さんは、小麦粉を吸い込む可能性があるのでやめましょう。また、口に入れても安全とはいえ、普通の油粘土同様に、かたまりを飲み込んでしまうと窒息の可能性もあるため、遊ぶ時はお子さんから目を離さないようにしてください。
小麦粉粘土の遊び方
普通の粘土のように、丸める、細く伸ばす、ちぎる、叩く、潰す、形を作る、など。型抜きをしたり、ヘラで切ったりと年齢に合わせて自由に遊びましょう。
小麦粉粘土に色をつけてみよう
真っ白な小麦粉粘土が味気ないと思ったら、色をつけてみるのもいいですね。口に入れる心配のない年齢のお子さんなら、粘土に絵の具を混ぜてこねればカラフルな粘土が出来上がります。
口に入れる心配があるのなら、カレー粉やインスタントコーヒーやココアの粉、食紅などで色をつければ安心ですね。色とともに、香りもついて楽しいですよ♫どんなもので色をつけるか、探してみるのも楽しいかも!
小麦粉粘土で遊ぶ時の注意点
小麦アレルギーのあるお子さんは、小麦粉を吸い込む可能性があるのでやめましょう。また、口に入れても安全とはいえ、普通の油粘土同様に、かたまりを飲み込んでしまうと窒息の可能性もあるため、遊ぶ時はお子さんから目を離さないようにしてください。
保存方法
保育園では、1回遊んだら捨てていましたが、作るときに塩を少々混ぜると少し日持ちするそうです。(「comolib」より)
ラップでしっかり包むか、タッパーやジップロックなどの密閉容器に入れて冷蔵庫で保存すれば3日くらい持ちます。
固くなってひび割れて来たら、水を少しずつ加えてこねれば元通りに。変な匂いがしたり、カビが生えていたら捨てましょう。
遊び方はいくらでも
子ども達は粘土遊びが大好き。小麦粉粘土は油粘土より柔らかいので、小さいお子さんでも扱いやすいです。ふにゃふにゃした手触りに子ども達がとまどったり面白がったりしていた姿を思い出しました。
作った作品をいつまでもとっておくことはできないので、思い出に写真に収めておくのもいいですね。
創造力が育まれる粘土遊び。遊び方は自由です。お部屋の中、親子で過ごすひと時を小麦粘土で遊んでみませんか。