夏休みに子供と一緒に!混ぜるだけの簡単アイスキャンデー

2018/7/28 子育て

2018年は特に暑い夏を迎えています。エアコンの冷房が欠かせない毎日ですね。

そして、夏休み。子供たちが汗だくになりながら走り回るようになり、熱中症や夏バテの不安も…。ママは子供たちを自制するだけで精いっぱいかもしれませんね。

ちょっとでも、子供たちとふれあいタイムを持ちたい、子供にも「自分でおやつを作る楽しみ」を知ってもらいたいという方におすすめしたいのが「アイスづくり」です。

混ぜて凍らせるだけという簡単プロセスのアイスキャンディーは、我が家では定番です。家にある材料で作れますので是非親子で作ってみてくださいね。もちろん、お子さんにすべてを任せることもできますよ!

子供と一緒に、アイスキャンディーを作りましょう!

小さな子供さんとはママが一緒に、小学生以上のお子さんには材料のお買い物の計画から、「量る」「混ぜる」といった家庭科で学ぶ一連の手順を体験してもらうこともできます。

材料はこれだけ!

①100円ショップのアイスキャンディーメーカー

②カルピス原液

③生クリーム

④牛乳

今回は、100円ショップダイソーで購入したアイスキャンディーメーカーを使います。1つ40cc程度の容量で、6本分作れるので240cc程度の液を作る必要があります。

ただし、凍ると膨張することも念頭に入れておきましょう。

材料の量は、お好みでOK!

カルピスと生クリーム、牛乳の量ですが、我が家では、カルピス80cc、生クリーム60cc、牛乳80cc程度の対比で作っています。

生クリームの乳脂肪分を低くすれば、あっさりした味わいに。カルピスを少なくして牛乳の比率を多くすれば、しゃりっと感が高くなり、若干固めのアイスキャンディーに仕上がります。生クリームやカルピスが多めだと、柔らかく溶けやすい傾向になることも。

3つの材料の比率を変えて好みの味を探してみるのもよいですね。

ただし、カルピスの量が少ないと「甘くない、おいしくない」という結果に。凍らせたものを食べると、舌がマヒして「甘さ」を感じにくくなります。カルピス原液80ccも「量は多すぎかも?」と思われる量ですが、アイスキャンディーに仕立てるとちょうどよい甘みになります。

こういった内容を自由研究の題材にしてみるのも面白いかもしれませんね。

作り方は、混ぜるだけ。

とても簡単な作り方ですが、3つの材料を混ぜるだけでアイスキャンディーの液が出来上がります。

ただ、これだけでは面白くありませんし、料理をしているっていう感覚がほしい!と思うお子さんもいるはず。

なので、生クリームを泡立ててもらいましょう。4~5分立て、ほんの少し空気を含ませる程度で構いません。生クリームの容積が少し増えたかな?と思うくらいで止めましょう。これは、口当たりをよくするためと、容積を増やして型にきっちり収めるための工夫です。

泡立てすぎると出来上がりが分離してしまうので注意してくださいね。

あとは、牛乳、カルピスの順で混ぜると液が完成です。

カルピスは、乳たんぱくと反応すると固まりやすいので、最後に混ぜてくださいね。

型に注いで、冷凍庫へ!

できあがった液体をアイスキャンディーメーカーに注ぎます。こぼさないように、そぉっと注ぐようにお子さんを促してみてくださいね。

さいごに芯を刺して、冷凍庫へ!(事前にアイスキャンディーメーカーが入る分のスペースを作っておいてくださいね)

午前中に作れば3時のおやつにはおいしいアイスキャンディーが食べられます。

このアイスキャンディーは加熱を一切していないので、その日のうちに食べきってください。気になる場合は、カルピスと牛乳を合わせて加熱してください。粗熱をとった後に軽く泡立てた生クリームと合わせて型に入れましょう。

型から外すときの注意

出来上がりのアイスキャンディーは、そのままでは型から外すことができません。水道の流水に型を当てながら表面を溶かすというプロセスが必要です。表面が少し溶けたら軸をひねり上げると気持ちよく取れますよ。

夏休みならではのイベントを楽しんでください!

夏休みの自由研究や家庭科の課題など…小学生は学年ごとに「何をさせたらいいのか…」と親のほうが悩んでしまいます。

おやつを作るというプロセスをまとめさせるということも面白いですね。この方法なら、キッチンがあまり汚れることも少ないのがメリット。

そして、この材料でアイスが2~3回程度作れますのでお得感もありますよね。

今回使った、パウチタイプの生クリームは保存は利きませんが、キャップがついているので衛生的に保存ができます。

ママもおやつを準備する負担をちょっと軽くできるかも?料理は楽しいということをぜひお子さんと共有してみてくださいね。

 

 

 

この記事を書いた人:receipo

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