自分好みに♪アロマオイルでハンドクリームを作ろう
冬になり空気も乾燥してくると気になる肌の乾燥。その中でも食器洗いなど水仕事が多いと手の乾燥が特に気になりませんか?
ハンドクリームも多種類あって、なかなか自分好みの使い心地や香りのものに出会えません。そんな時には、アロマオイルを使って自分好みのハンドクリームを作ってみませんか?
ハンドクリーム手作りのメリット
1番のメリットは、自分好みのハンドクリームが作れることです。香りは好きなアロマオイルでつけられますし、油分を増減することでクリームの伸びも調節できます。また入っている材料が全部わかるので安心です。
また最初は材料や道具などを揃える為に多少出費はかさみますが、長く愛用できるので長いスパンで考えるとコストパフォーマンスは良いでしょう。作る量も変えられるので、大容量のハンドクリームを使い切れずに捨ててしまう…なんていう事も無くなります。
まずは道具と材料を揃えましょう!
[道具]
家にあるもので代用できるものも多いです。
・ビーカー→材料を入れて湯煎するのに使います。ビーカーでなくても耐熱性のあるものなら大丈夫です。
・鍋→湯煎をする為に使います。今使っているもので良いです。
・混ぜるためのガラス棒→湯煎した材料を混ぜるために使います。耐熱性のものであればガラスでなくても大丈夫です。使い捨てで良ければ割り箸などでも良いです。
・容器→作りたい容量が入る大きさのものを用意します。樹脂製は軽くて持ち運びしやすいです。ガラス製は煮沸消毒でき、繰り返し使うのに適しています。また容器に匂いもつきにくいです。
[材料]
・シアバター →シアの木の実から採れる植物性油脂で、保湿力に優れていて乾燥を防いでくれます。
・キャリアオイル→ 植物の油脂や液体ワックスを抽出して作られます。アロマオイルを肌に使用する場合、原液のままだと濃度が高いためキャリアオイルで薄めて使用します。アロマオイルは脂溶性のため水では薄められません。キャリアオイルにも様々な種類がありますが、肌の皮脂成分に近いホホバオイルや、入手しやすいオリーブオイルなどがおすすめです。
・みつろう→ミツバチがつくる天然のロウでミツバチの巣の材料となっているものです。
・アロマオイル ハンドクリームに向いているアロマオイルは以下です▼
オレンジ・スイートやゼラニウム、シトロネラ、ラベンダー、ローズ、フランキンセンスなどです。抗炎症作用や抗酸化作用、保湿作用、アンチエイジング効果などがあるアロマオイルを選ぶと良いでしょう。お好きな香りで大丈夫です。
ハンドクリームの作り方
ここでは20g分のハンドクリームの材料を紹介します。
[材料]
シアバター14g、キャリアオイル4ml みつろう2g、アロマオイル4滴です。
※好みによってキャリアオイルやみつろうの量を変えてください。
作り方は簡単です。アロマオイル以外の材料を湯煎で溶かし、棒で混ぜます。混ざったらアロマオイルを加え混ぜます。すぐにかたまってしまうので、手早く行います。混ざったら容器に移して完成です。
今年の冬は、自分好みのハンドクリームで手の乾燥を防ぎましょう。