職場復帰に向けて~自宅学習しやすいのもポイント!主婦の方に取得しやすい資格3選

2017/7/16 お仕事情報

幼稚園入園や小学校入学などの区切りで、子育てがひと段落したころ、多くの主婦が「働きに出たい・職場復帰したい」考えるタイミングと重なります。

働けるフィールドはたくさんありますが、やはり少しでも収入を上げるには「有資格者」であることが求められます。

希望者が殺到した時、「有資格者」や「国家資格保持者」があると優遇される場合もあります。ここでは、主婦がこれからの職場復帰に向けて取得しておきたい資格についてまとめました。

レシーポ_主婦の方におすすめの資格3選

 

▼資格を持っていると優遇されること▼

何らかの資格を保持することで、職場で「能力給」や「資格手当」が付加されることがあります。パートタイムなど短時間で働きたい時でも、時間給単価が高くつく可能性もあります。ただし、国家資格の場合、責任者や有資格者として行政機関へ届け出される事もあります。その際、講習会への参加等が義務付けられます。

 

▼主婦の方におすすめの資格3選▼

①医療系事務

任意資格になりますが、病院・調剤薬局・介護施設のレセプト算定業務ができる資格がおすすめです。

診療報酬の国保・健保負担分をそれぞれの自治体や健保組合へ請求する業務です。レセプト作成や調剤報酬算出業務も兼ねています。

医療知識は特に不要で、算定の手順さえ覚えれば即戦力として働けます。忙しい月末・月初だけ勤務ということも可能です。

通信教育で資格取得のための勉強ができ、修了時に検定に合格することで認定資格を得られます。

 

②簿記検定

日常のお金の流れを経理帳簿を通じて把握することができ、決算に関する資料を作成するまでのスキルがあることをアピールできる資格です。初級から3級・2級・1級と4つのレベルに分かれており、3級検定に合格すれば、中小企業の経理で活躍することができます。

このところでは会計ソフトを使ったデイリー業務が日常的になりますので、帳簿付けや複式簿記の技術はあまり必要なくなりましたが、知識を持っていることで企業のお金の流れを把握し、業務改善提案ができるなど、主婦目線での働きができるかもしれません。

こちらも3級程度であれば、通信教育や問題集を用いた独学で取得可能です。

 

③登録販売者

ドラッグストアなどで医薬品を販売できる資格です。ドラッグストアの店舗数は増えている上、営業時間も長いためシフト制で働ける登録販売者の確保が急務です。資格取得後2年間、薬剤師や管理代行者の資格を有した登録販売者のもとで実務経験を持たなければ登録販売者として都道府県へ届け出ることができません。

資格取得後は2年縛りがありますが、長く働けることと、都道府県へ登録された後は転職することも可能です。働きによっては、ドラッグストア内のリーダーなど責任ある仕事に就くこともできます。

薬学の知識や医薬品販売に関する法規の知識が求められますが、通信教育などで資格取得できるという声が高い資格です。

 

いかがでしたでしょうか。ここで紹介した資格は、主婦の方がが自宅学習しやすく、取得しやすい物ばかりです。また、パート等の時短勤務でも即戦力で働ける資格をピックアップしています。
お家の近くで通える範囲でこれらの資格を持っている方を募集していることが多いと考えられます。これからの収入増に向けて、お家にいる時間を使って勉強を始めてはいかがでしょうか。

 

この記事を書いた人:receipo

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