郷土料理を手軽に♪「スープで味わう 鶏飯(けいはん)」
例年だったら夏休みが始まって旅行の季節。でも今年はなかなか気軽に行けない状況が続いています。そんな時こそ手軽に郷土料理を味わって旅気分してみませんか?
「スープで味わう 鶏飯(けいはん)」(本体価格180円)、コンビニ限定で販売中です。製造は丸美屋。
鶏飯は鹿児島県の郷土料理。特に奄美大島で食べられているようです。茶碗に盛ったごはんに、ほぐした鶏肉、錦糸玉子、漬け物などの具材と柑橘類の皮、ねぎ、白胡麻などの薬味をのせて鶏だしのスープをかけて食べるメニューなんだそう。この商品はそんな鶏飯を再現。コクのある鶏の旨みに、ゆずの風味を合わせたスープ、そこに押し麦入りごはん。私の好みにぴったりです!これを食べて鹿児島旅行をしている気分になりましょう。
フタを開けてみると、中から出てきたのは丸美屋独自の製法で作った押し麦入りごはんと具入りスープ。まずごはんをパッケージの上からほぐしてカップに投入。その上からスープを振りかけます。そして熱湯を注ぎ、すぐに約15秒かき混ぜ、そのままフタをせず待つこと3分。おいしそうな鶏飯のできあがり。
ちょっととろみのあるスープ、そこに鶏肉、かき卵、ねぎ、白胡麻が入っています。でも写真を撮った時に鶏肉をスプーンに乗せ忘れてしまった・・・。鶏飯なのに主役が見えない写真になってしまいました。鶏肉もしっかり入っていましたよ。小さめでしたが食べやすいサイズで。一口食べてみると思った以上に広がるゆずの風味。すごい爽やか。鶏の旨みも効いているのでコクがありつつも、ゆずでさっぱり。暑い夏、食欲がちょっとないなと思う時にもするするっと食べられる味ですね。そしてごはんは押し麦入りなので、もちもちぷちぷちした食感もしっかり。きちんと炊飯したごはんと違いがないですね。かき卵もふわふわとしているし、鶏肉はしっかりした味がそれ自体にもあって味のアクセントに。外は暑くても室内はエアコンで冷え切っていることも多いので、この温かいスープは体にしみ込みます。鹿児島の郷土料理、自宅でおいしくいただきました!
ほどよいボリュームで、朝食やお酒を飲んだ後の〆にもよく合いそう。ゆずの風味で爽やかな味わいの「スープで味わう 鶏飯(けいはん)」、この夏のおススメです♪