植物性素材を使用のパンシリーズ「&Green」がPascoから新発売
地球規模で直面している環境問題、そんな環境を考えた食品がいろいろ開発されています。今回Pascoから発売された新シリーズは、大豆ミートなど植物性素材を使用。食資源不足や環境問題から肉や魚の代替品として話題になっているんですよ。シリーズ名は「&Green」。Greenは自然のイメージで植物性素材を積極的に活用しているということ、&はいろいろなものにGreenを付加するということ、そしてGreenの中に入っているreはreaction=対応、環境負荷に対応していくということなんだそう。なかなか深いシリーズ名になっています。このシリーズから3種類のパンが発売されたんですが、私が一番食べたかったのは・・・、
「大豆ミートと野菜のカレーパン」です。肉の代わりに大豆ミートが入っているんですね。そして豆乳入りのしっとり生地。植物性素材がしっかり使用されています。パッケージは優しい感じのホワイトですね。シリーズ名のロゴも手書き風でかわいい。そして“re”の色が緑色で強調されていますよね。カレーパン以外で発売になったのは、「大豆ミートのてりやきバーグパン」と小麦たんぱくを使用した「小麦フィッシュのツナマヨネーズ風」。原材料全てが植物性というわけではないですが、主要な材料は植物性。
通常平均的なカレーパンのカロリーを調べてみると300kcal後半ぐらいのものが多いみたい。それと比べたら1個当たり200kcalということで、さすが植物性素材使用!と言いたくなりますね。あと原材料を見ると油系があんまり入っていない。これも低カロリーの秘訣かも。
ではパッケージから出してみます。
まん丸なパンの真ん中にカレーが見えています。ビジュアルもいいですね♪ 見た感じ揚げたタイプのカレーパンではないようです。半分に切ってみると、
ごろごろ具材がたっぷり。上から見ている時は、中にこんなにカレーが入っているとは思わなかった。食べてみるとしっとりした生地と具材たっぷりで食べごたえがあるカレーがいい感じ。カレーはすごく辛いわけではないけど、噛めば噛むほど、しっかり香辛料の味がしてきます。大豆ミートってどれかなぁと思いながら食べたんですが、はっきりとはわかりませんでした。それだけ普通の肉入りカレーと違いがなかったのかもしれないですね。いつもカレーパンを食べると、じゅ~っと生地から油が出てくる感覚なんですが、このパンは油が出てこない。軽い食感ですね。具材たっぷりなのでお腹はいっぱいになるけど、お腹にもたれる感じは一切なしでした。
環境に配慮しているのはもちろん、健康のこともしっかり考えられている「&Green」シリーズ、ぜひお試しください。