貝だしで上品なあじわい「日清のどん兵衛 あさりとはまぐりのW貝だしうどん」

2019/4/25 最新トピックス

簡単便利なカップ麺。ラーメンもおいしいですが、うどんも外せないですよね。日清食品から発売されている「どん兵衛」、1976年に発売を開始したそうです。その当時人気になっていた世界初のカップうどん「マルちゃんのカップうどんきつね」に特許申請がなかったことから、これに対抗する製品として発売したとのこと。もしマルちゃんが特許申請していたら、「どん兵衛」は誕生していなかったということですよね。そんな「どん兵衛」から新商品が発売されたので、スーパーで探してみました。

貝だしで上品なあじわい「日清のどん兵衛 あさりとはまぐりのW貝だしうどん」

「日清のどん兵衛 あさりとはまぐりのW貝だしうどん」です。具材が春らしい感じですね。今回は貝だし。貝だしというとこの頃かなり注目されているのでしょうか、いろいろなメーカーから発売されているようですよ。「どん兵衛」はどんな貝だしになっているのか楽しみですね。

貝だしで上品なあじわい「日清のどん兵衛 あさりとはまぐりのW貝だしうどん」

フタを開けて中身を取り出してみると、かやくと液体つゆが入っていました。かやくは花形のかまぼこが印象的ですが、大きめな具材は入っていないようです。ではかやくを麵の上に乗せて、熱湯を入れて5分待ちます。液体つゆをフタの上に乗せて温めるのを忘れないように。5分経って、フタを開けてみました。

貝だしで上品なあじわい「日清のどん兵衛 あさりとはまぐりのW貝だしうどん」

花形かまぼこのピンクとかきたまの黄色が鮮やかですね。本当に春らしい一品になっています。あとわかめとねぎも入っていました。具材の量は控えめです。では食べてみましょう。鰹、煮干し、さばのうまみに加え、あさりとはまぐりの “W貝だし” を効かせたつゆ、やわらかくて上品な味になっていますね。貝の味がもっと前面に出ているのかと思ったんですが、こちらも具材同様控えめ。でもそれがかえって上品な感じで他の食材を引き立てているよう。麵は弾力があってコシが強い、いつもながらの麵。スープには昆布だしは入っていないんですが、麵の方に昆布エキスが練り込んであるので、味がまろやかになっている気がしました。あっさりした感じではあるんですが、スープを飲むとしっかりコクも感じられるんですよ。子どもたちと一緒に食べてみましたが、この味付けはとても気に入ったよう。食べっぷりがよかったです。それぞれの食材の主張は強くないですが、具材やスープが組み合わさってバランスよく和食のよさを表現している味わいになっていました。誰が食べてもホッとできる、そんなカップうどんでしたよ♪

仕事や家事、育児などで忙しい毎日を過ごすことが多いと思いますが、貝の出汁を活かしたまろやかなおいしさでリラックスして疲れを癒してくださいね。

この記事を書いた人:receipo

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