雪見だいふく、中秋の名月に向けて新作緊急発売!
雪見だいふくと言えば、アイスをもっちもちの求肥で包んだ国民的アイス。1981年の発売以来、冬に食べるアイスとして親しまれています。確かに商品名からして“雪見”ですから。でも私、雪見だいふくってオールシーズン発売されているもの、と思ったのですが、実は9月~3月までの限定販売だったのが、今年から全国で通年販売になったようですね。いつもスーパーにあるイメージだったので今年から、というのが意外でした。時々新フレーバーが発売される雪見だいふく、今回は緊急発売の新作をスーパーで見つけました。
「雪見だいふく(お月見ももちもち)」です。実はこの商品、緊急発売されたのにはワケがあるそうです。ロッテは、雪見だいふく誕生について衝撃の真相が記載されている小冊子を発掘して、その小冊子に記載されていた、「雪見だいふくは、雪でなく、月を見ながら楽しむためのアイス、つまり月見だいふくだった」という真相に伴い、中秋の名月に向けて発売を決定したそう。このエピソードはロッテのホームぺージで詳しく紹介されていますよ。興味のある方はチェックしてみてくださいね。
パッケージですが、実は4種類もあるそうです。どこが違うかというと、あけぐちにあるイラストが違ったり、右上の雪見うさぎちゃんのポーズが違っていたりするみたい。なかなか細かいワザですね。見過ごしてしまいそうなところにさりげなく遊び心があるところも好感持てますね☆
フタを開けてみるとお馴染みの雪見うさぎさんのメッセージ。
『きれいな月を見ながら、雪見だいふくを食べて、今日1日がほんわり幸せに〆られますように♪』というメッセージです。
そしてアイスの方は、というと、
うわ、印象違いますね。お月様です。というか目玉焼きに見えなくもないかな・・・。大きさはレギュラーのものと一緒です。ピンクのフォークが黄色と合いますね。そしてこちらも私、知らなかったのですが、フォークには4種類の柄があるんですね。ハートが1個~3個のものと、あと1つはレア柄。今回購入したものはハートが3個で、残念ながらレア柄ではありませんでした。
真ん中から切ってみると、
もっちもち過ぎて包丁に求肥がくっついてしまう。ちょっと汚くなっちゃいましたが、中は通常のバニラアイスになっています。色のコントラストが楽しいですね。食べてみるといつも通りのおいしい雪見だいふく、色は違いますが、味は通常のものと一緒のようでした。黄色は卵が入っているのかなと思って成分表を確認してみましたが、クチナシ、アナトー、カラメル色素で着色しているよう。個人的には卵が入っていたらよかったな、なんて思ったり。
中秋の名月に向けてあとわずか、楽しい企画から生まれたお月見用雪見だいふくを食べながら、きれいな月を見上げてみてくださいね。