レンジでチン!初めてのクッキングにおすすめ「マシュマロプリン」

2018/8/25 最新トピックス

自分でおやつを作りたい!幼稚園から小学生のお子さんならだれもが一度は通る道ではないでしょうか。

けれど、火を使うレシピや、たくさんの材料を購入しなければ作れないレシピはちょっと勘弁…と思うことも。

でも、材料は二つだけ。電子レンジがあれば調理も簡単というレシピだったらどうでしょうか?

「この材料からプリンができるの?」不思議なレシピに子供も興味津々になるはずです。

今回はマシュマロで作るプリンをご紹介します!

レンジでチン!初めてのクッキングにおすすめ「マシュマロプリン」

マシュマロって?

マシュマロは、メレンゲにした卵白とゼラチン、お砂糖で作るお菓子です。いわば生菓子ですね。

市販品の場合、卵白を用いることはなく、大豆たんぱく質を卵白の代替品として使っている商品があります。

「卵アレルギー」を持っている方でプリンが食べられないと悩む方でも安心です。

マシュマロに含まれるゼラチンは熱で溶ける性質があります。いったん溶かして冷やすという工程でプリンを作るという原理です。

材料と作り方

レンジでチン!初めてのクッキングにおすすめ「マシュマロプリン」

  • マシュマロ1袋(今回はスーパーのプライベートブランドのもの110グラム)
  • 牛乳 200cc (マシュマロの1.8倍程度、2倍を超えない程度がベスト)

今回はこれにインスタントコーヒーを小さじ1杯プラスしています。

  • 大き目の耐熱容器(今回は730cc用のジップロック・スクリューロックを使いました)にマシュマロを全て入れます。
  • 牛乳は半分量のみ入れて(全部入れると突沸する可能性があるので半分だけ入れてくださいね)電子レンジで1分間加熱します。

ここで注意したいのが、1分を超えて加熱をしないことです。マシュマロが加熱とともに膨らみますので様子を見ながらでお願いします。

また、ガラスや陶器の容器は火傷を起こす可能性もあるので、プラスチック容器などを準備したほうがよさそうです。

  • いったんマシュマロを混ぜ、余熱で溶かします。マシュマロが溶けきるまで、30秒くらいずつ様子を見ながら加熱し完全に溶かします。
  • 残りの牛乳を注いでしっかり混ぜ合わせます。(泡立て器を使うと便利です)

レンジでチン!初めてのクッキングにおすすめ「マシュマロプリン」

この時点でインスタントコーヒーを混ぜました。マシュマロ自体の甘さが苦手なので、コーヒーを足しています。

  • プリンカップに注ぎます。今回の材料で作ったら、90ccほど入るプリン用の陶器の容器4つ分取れました。

レンジでチン!初めてのクッキングにおすすめ「マシュマロプリン」

このまま粗熱をとって、その後に冷蔵庫で2時間ほど冷やします。これまでの調理時間は5分程度ですので、子供の集中力をそぐこともないでしょう。

完成後は、そのまま食べてもよいですし、自宅にカラメルソースがあったのでかけてみました。

出来上がってから気づいたのですが、表面はふわふわしたムースのような食感で、下のほうがプリンのような食感の二層に分かれていました。

この二層に分かれるのも、空気を含ませて作るマシュマロならではのものだと思います。

お子さんと食感の違いを試してみてはいかがでしょうか。

子供も覚えやすいレシピでレパートリーを持たせてみては?

今回のマシュマロプリンは、電子レンジでの加熱の仕方がちょっと難しいので、初めての時は親御さんと一緒に加減を見ながら加熱していくことをおすすめします。

わが家の電子レンジは600wで1分間、そのあと30秒、20秒と時間を変えて3回ほど加熱しました。

マシュマロは加熱によって膨張するので、マシュマロを入れる容器は、大き目の耐熱のものを準備することをおすすめします。

未就学児や小学校低学年のお子さんが楽しむ場合は、取っ手付きのマグカップにマシュマロ30グラム、牛乳60ccというレシピで「一人分」だけを作るとよいでしょう。マグカップだったら、加熱時間さえ気を付ければ、取っ手が熱くなることが防げるので火傷のリスクも少なくなります。

スプーンでぐるぐるかき混ぜてマシュマロを溶かしてもらう工程をお願いしてもよいでしょう。

ある程度、作り方に慣れれば、お子さんに任せることもできます。レパートリーとして「小腹がすいたき」に作ってもらうのはいかがでしょうか。

この記事を書いた人:receipo

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