発売45周年限定生産「カルピスソーダ クラシック」
「カルピス」というと、子どもの頃、いつも希釈タイプのものが家にあって、たまに飲ませてもらったものです。その時の独特な甘酸っぱさは今でもよく覚えています。たまにしか飲めなかったので、とてもおいしく感じたものでした。お中元か何かで「カルピス」をもらった時は、ぶどうや桃など、いろいろなフレーバーがあってうれしかったなぁ。希釈タイプの「カルピス」も大好きでしたが、やっぱり子どもは炭酸が大好き。250ml缶に入った「カルピスソーダ」はあこがれでした。なかなか炭酸飲料を買ってもらえなかったので・・・。そんな「カルピスソーダ」が発売されたのは1973年。それまで家庭で水でうすめて飲んでいたものが、うすめずにそのまま飲める初の「カルピス」のブランド商品として登場。水玉の缶が印象的でした。それから45年。発売45年を記念して限定生産された商品がこちら。
「カルピスソーダ クラシック」です。水玉のデザインが懐かしい。そして下には女の人のイラストが。実はもう1種類、男の人のパッケージもあるらしいです。これら2種類のデザインを合わせると2人が屋外で乾杯する姿になるらしく。初めて屋外でも「カルピス」のおいしさを楽しめるようになった当時の喜びを表現しているそう。なかなか深いですね。
パッケージ裏には、
確かに「カルピスウォーター」よりも歴史は古いですよね。「カルピスウォーター」が発売された時のことも思い出しました。なんで家で飲めるものを売っているんだろう、と思った記憶が・・・。
コップに注ぐと柔らかな泡がしゅわしゅわっと。
では飲んでみます。おいしい~。甘酸っぱさが、現在発売されているものよりも強い気がします。爽やかですね。発売当時の記録に基づいて作っているということなので、かなり忠実に再現されているようです。そういわれてみると、なんだか子どもの頃に飲んだ、あの水玉の缶に入った「カルピスソーダ」を飲んでいるよう。懐かしい気持ちになりながら、ゴクゴクといただきました。通常売っているものと飲み比べをしてみるのも楽しいかもしれませんね♪
この「カルピスソーダ クラシック」、9月末までの限定販売ということです。子どもの頃の記憶がよみがえる、爽やかで甘酸っぱい味を、ぜひ堪能してみてください。