糀甘酒の自然な甘味「やさしい甘さの抹茶ラテ・糀ラテ」がコンビニで発売中

2018/6/9 最新トピックス

「糀」という言葉、テレビや雑誌などのメディアでもずいぶん前からよく聞くようになりましたよね。「糀」と「麹」、2つの漢字があっていつも迷ってしまうのですが、「糀」は日本で作られた国字で米糀のみを指し、「麹」は中国から来た漢字で米、麦、大豆などの穀類から作るもの全般を指すとのこと。確かに「糀」は米に花、米にコウジカビが「花が咲くように生える様子」から生まれた漢字になっていますね。麹の働きは消化吸収を助けたり、善玉菌を繁殖させたり、ビタミンを生成させたり、本当にすごい自然の力が詰まっています。

今回、コンビニで見つけたのは「糀」をプラスしたこちらの飲み物。

マルコメ「やさしい甘さの抹茶ラテ・糀ラテ」

「やさしい甘さの抹茶ラテ」です。味噌で有名なマルコメから発売されました。確かに味噌は糀の力でできていますもんね。マルコメは「糀甘酒」など糀を使った飲み物を何種類も発売していますが、甘酒ユーザーを対象に甘酒の飲み方を調査したところ、約2割が甘酒に牛乳を混ぜて飲んでいることがわかったそう。そこで甘酒が苦手な人にもさらに飲みやすいようにと開発したのが今回の商品。私は「抹茶ラテ」を購入しましたが、「糀ラテ」も同時発売になっています。特徴は砂糖を使用していないことと、アルコール0%の糀甘酒に生乳をブレンドしていること。なるほど、自然の甘さを活かしているということですね。しかもアルコール0%なので小さい子どもさんでも飲める!

フタをちょっと開けてみました。

マルコメ「やさしい甘さの抹茶ラテ・糀ラテ」

予想通り、抹茶色でした。香りもしますね。ただそれほど強い香りではありません。ほのかです。トロっとした甘酒特有な感じもあまりありませんでした。

ストローを差して、飲んでみましょう。

マルコメ「やさしい甘さの抹茶ラテ・糀ラテ」

一口飲んで、普通の抹茶ラテとの違いがすぐにわかりました。ちょっと独特な風味がありますね。米糀がプラスされている証なんでしょう。かなり甘く感じましたが、砂糖は入っていないんですよね。米糀の酵素によって作り出される「オリゴ糖」と「食物繊維」から生まれる自然の甘さ。腸内の善玉菌が喜んで活性化しそうです♪ 確かに生乳が入ることによりやさしい甘さに仕上がっていました。この味だったら年代問わず誰にでも飲みやすいと思います。個人的にはもう少し抹茶の存在感がほしかったかなと思いましたが・・・。

今回は同時発売の「やさしい甘さの糀ラテ」も発売中なので、次回購入してみたいと思います。

 

この記事を書いた人:receipo

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