「初恋の味」のカルピス・ロングセラーの謎に迫ります!

2017/9/3 最新トピックス

乳酸菌飲料としてロングセラーを誇る「カルピス」

今の時期冷蔵庫に原液パックを常備しているご家庭も多いのではないでしょうか。ここでは、カルピスの生い立ち等に触れ、実際の購入者の方のコメントを基に、ロングセラーの秘密に迫ります。おいしい飲み方もご紹介いたします!

レシーポ_カルピス

カルピスの生い立ち

 

1917年発売の「醍醐素」がカルピスの前身

カルピスの前身である「醍醐素」は1917年に生まれました。この当時の「醍醐素」は脱脂粉乳を乳酸菌で発酵させた商品でした。永久不変理想的酸乳という触れ込みで四合(720ml)35銭の価格で販売されていました。

カルピスは1919年誕生

カルピスは1919年に醍醐素の改良を経て誕生しました。実は、「永久不変理想的酸乳」という醍醐素の触れ込みのまま、1940年代後半~1590年代の甘味料の変更を経て、現在の味となりました。カルピス誕生からもうすぐ100年!超ロングセラー商品だったという事実、みなさんはご存じでした?

ちなみに、「カルピスは初恋の味」というキャッチフレーズは1922年に生まれ、カルピスウォーターのように希釈された物は1923年に鉄道駅売り専用品として開発されたそうです。

 

カルピスのロングセラーの理由に迫る!

 

 1.おいしい安心・安全 家族全員で飲める

甘酸っぱいけれど、スッキリした甘さ。小さな子から、おじいちゃん・おばあちゃまで誰でも飲めることが嬉しいですね。

・さっぱりとして飲みやすいところ。家族のみんなが好きなカルピスがなくなっていたので、買いに行った。

・とにかくお風呂上がりに最高に美味しい。子供達が大好きで冷蔵庫に切らしたことがありません。

家族や子供たちが大好き、冷蔵庫に切らさない、このような意見は子供にも飲ませられる安心な飲み物として認知されている結果ですね。

2.希釈だと何杯でも使えてお得感がある 好きな濃さで飲める

実は「ちょっと薄めに割ったカルピスが好き」という方も見受けられます。

・希釈タイプでたくさん飲める。希釈タイプで手軽に飲め、爽やかな風味の健やかな飲み口で飽きないので。

・希釈用なので、好きな濃さで好きな分量作ることができる。便利です。マイボトルに作っていって、職場で飲んだりします。

カルピスの原液は5倍希釈タイプ。470ml希釈タイプボトルなら2リットル以上のカルピスが楽しめます。これならお得感たっぷりですね。

3.昔から馴染みがある

カルピス誕生から100年余。誰もが一度は飲んだことがあるというのも強みですね。

・子供の頃から馴染んだ味。カルピスが好きで週に4~5日は飲むので特売の時は買うようにしている。

・昔から飲まれてきた懐かしい商品。ほどよい甘さがあり、疲れたときなどに飲むと元気が出るような感じがする。

世代を超えて受け継がれているカルピスであることが分かります・

4.ホットでもアイスでもおいしい

カルピスの嬉しいところといえば、温かい飲み物でも冷たい飲み物でおいしく飲めるという点が挙げられます。

・冬にはホットカルピスとして飲めるので身体も温まってよい。普段からよく飲んでいます。

・希釈なので、ホットでもアイスでも、飲みやすい。

冬場の寒い日に、暖かい部屋でふうふう冷ましながら飲むホットカルピスに、癒された経験を持つ方も多いのではないでしょうか。

 

季節に応じたおいしい飲み方をご紹介

夏においしい飲み方

①炭酸水で割ってさっぱりと

②かき氷のソースとして

③カルピスの原液をグラスに注いだあと、ブルーキュラソーなどのリキュールをそっとフロートさせるとおしゃれなカクテルに

冬においしい飲み方

①ホットカルピスにレモン汁をちょっと絞っていれると、更にスッキリ感アップ

②温めた甘酒にカルピスの原液を合わせるのもおいしい飲み方です

乳酸飲料が苦手という方でも、おいしく飲めるのがカルピスの良いところ。カルピスを使ったゼリーやグミをつくるという方もいましたよ。いろいろな楽しみ方ができるカルピス。久しぶりに飲みたくなったという方も多いのでは?

この記事を書いた人:receipo

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