できるだけ長く働きたい!働く主婦と「SDGs(持続可能な開発目標)」

2019/7/12 お仕事情報

「ブラック企業」「残業問題」など、働き方に関する報道は後を絶えません。ただし、このところでは「働き方改革」が浸透し、ワークシェアリングやノー残業デー、プレミアムフライデーなどという動きが高まっています。

2019年4月からは有給休暇の義務化などを掲げた、「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」が順次施行されており、働き主婦からも「休みがとりやすくなった」というような声も寄せられています。

レシーポを運営する「ソフトブレーン・フィールド株式会社」では、キャスト登録をしている働く主婦を対象に「持続可能な働き方に関する調査」を行いました。ここでは、アンケート結果を中心に「主婦と生涯働ける力」についてまとめてまいります。

持続可能な働き方に関する調査

【調査概要】

  • 調査対象:SBFにキャスト登録をしているモニター(働いている女性) n=842名
  • 調査方法:SBFリサーチサイトを活用したインターネットリサーチ
  • 調査地域:全国
  • 調査期間:2019年4月9日~2019年4月15日(7日間)
    ソフトブレーン・フィールド調べ

「SDGs」ってなに?どんな意味?

まずは、「SDGs(エスディージーズ)」という言葉について説明いたします。Sustainable Development Goalsの頭文字をとった略称で、いわゆる「持続可能な開発目標」を指します。

貧困に終止符を打ち、地球を保護し、すべての人が平和と豊かさを享受できるようにすることを目指す普遍的な行動を呼びかけています。(国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所HPより)

広義にみると、世界的な貧困をなくす・経済や人権的な平等を目指すというような目標を掲げており、17ものグローバル目標が例示されています。「働く主婦とSDGsはどう結びつくの?」と不思議に思われる方もいるかもしれません。

このグローバル目標の8つ目には「働きがいも経済成長も」という項目で働き方に対する言及がなされています。もともとは貧困な国に住む人に対する雇用と創生のきっかけを作るための目標であり、今でも続く強制労働や奴隷制、人身取引の根絶などへつなげるためのモーションでもあります。

そして、2030年までにすべての女性と男性の完全かつ生産的な雇用とディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を達成することを目標としています。日本では、働く主婦が子育てや家庭と両立しやすい環境を整えることはもちろん、誰にでも平等な雇用を作り出すことがSDGsの目標に当てはめることができます。

その一環として、2019年4月に「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」が施行され、正規雇用だけではなく、非正規雇用労働者や求職者に対する働ける場所の創設も進んでいます。

こちらを踏まえて、アンケート結果をご覧ください。

SDGsを知っている「働く女性」は増えています

SDGsについて、「この言葉やその内容を知っているか?」という趣旨の回答結果です。2018年に行った同じ質問の回答と比べると、7.8ポイント「知っている」と答えた人が増えています。

また、その言葉を知ったきっかけについて掘り下げて質問をしたところ、インターネットや、テレビ・新聞・雑誌などのメディアで知ったという声が7割を超えていました。

このことから、一般にも広く拡散されてきていることがわかります。

働くことは、自分にもプラスになっています!

ここからは、「働くことと健康(心とからだ)のつながり」や、「何歳まで働きたいか」といった、働く主婦の方の考えを調査いたしました。

在宅ワーカーの筆者でも、「仕事をしている・対価を得ている・仕事先の担当者さんと何らかの形で接点を持つ」ことは、大きくプラスになっています。

また、「お母さん」や「妻・お嫁さん」という立場ではなく、一人の女性として働ける場で気持ちの切り替えを行えるのは、本当にいいことだと思います。この結果にもうなづけます。

65歳を超えても働きたい!

続いて、「何歳まで働きたいか」という質問を行いました。60歳といえど、まだまだ現役。

このところメディアで報道されている「老後のたくわえ2,000万円問題」などもリアルに受け取ってしまうような世代の30~40代。働けるうちは働きたいと思う気持ちもわかります。

高齢化社会に突入しましたが、まだまだマンパワーの一員として元気に活躍されている方ばかりです。働く主婦もしかり、「65歳を超えても働けるうちは働きたい!」という声が7割を超えていました。

私たちの希望に沿ってもらえるよう希望したいこと…。

働く意欲があっても、その受け皿(働き先)が少ない…という現状も。少子化といえどこれから中心的な働き手となる若い世代も仕事を求めるようになります。

SDGsを達成するために私たちが政府や企業に求めたいことを、自由記述で記載してもらいました。

シニア世代も働ける環境や受け入れる社会体制(50代)

高齢者の就労拡大の声が見られました。年齢を限定しない求人やシニア層でも働ける仕事など、高齢者雇用枠は増えていますが、まだまだ受け皿は少ないと感じていることがわかります。

育児や、介護のために急に休んだり早退したりしてもそれを認めてくれる職場であれば、働き続けられると思う(50代)

会社に行かなくて出来る仕事と、会社で出来る仕事と分けて、生活状況に合わせた、働き方を自由に選べると働きやすい(50代)

働く主婦世代となると、育児や介護などの家事負担が重くのしかかる世代です。働き方の多様化、どこにいても会社で仕事をすることと同等の業務ができる環境を求める声も見受けられました。

また、働く子育て中の主婦になると、保育所・学校からの呼び出しなど子供と向き合うことの比率が高くなります。理解を持ち寛容に対応してくれる職場だったらさらに安心ですね。

どんな形でも「働く」ことは私たちにとってプラスになります!

保育所などの子供の受け皿がない、保育料の負担が心配だから働かず家にいる…というような声も見られます。筆者もしかりで保育料の問題があり、子供が小さいうちから在宅で仕事を受けてきました。わずかでも収入につなげられる仕事を持つことで、「家の外とのつながり」を感じることができています。

会社員や個人事業主として働いている人は、今の仕事を大事に。これから働ける場所を探したいという人におすすめしたいのが、ソフトブレーン・フィールドのキャスト登録です。

自分の時間を大事にできる・自宅の近くが働くフィールドになる・収入を得ることといったメリットがあります。もちろん、キャストの働きで消費者や小売店の利益にもつながります。

筆者も時折単発でラウンダー稼働していますが、お店の流通の仕組みもわかってとても楽しくお仕事ができていますよ!

 

 

この記事を書いた人:たがめかめの

簡単な自己紹介 3児の母・主婦・士業補助者・webライターと、たくさんのわらじを履いて活動しています。

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