電子マネー、みんなはどう使ってる?
今や誰もが持っている電子マネー。おサイフケータイ機能が付いたスマホ等に組み入れることができますので、学生から大人まで多くの方が利用するようになりましたね。
レシーポを運営する当社のアンケートモニターを対象に「電子マネーに関する調査」を実施しました。今回は、この電子マネーに関する調査でわかったことをご紹介します!
年代別で特長があり?!普段利用する電子マネー
今回の回答対象者は4,458名の男女。その中で2,804名が「電子マネーを利用する」と回答しています。その2,804名に対し、単一回答で「普段利用する電子マネーの種類は」と質問したところ、各年代「交通系電子マネー」「nanaco」「WAON」「楽天Edy」の保持率が高いようです。
Suicaやicoca等に代表される交通系電子マネーは電車や地下鉄に乗車する時に便利ですし、コンビニ決済などでも利用することができます。そのため他の電子マネーと比べても若干メインで利用している方の割合が多いことが分かりました。通勤などで利用する率が高い20代は43.8%もの人が交通系電子マネーをメインで使っていることが分かりました。
電子マネーは使い分けが一般的
「何種類の電子マネーを利用していますか」という質問に対しては、1種類のみが24.4%、2種類が33.7%、3種類が25.2%と複数の電子マネーを使い分けしていることが垣間見えました。
交通系電子マネーでも利用ポイントがたまりますが、コンビニでnanacoを使えばポイントが付加されやすくなりますし、WAONもイオン系列のスーパーで利用すればポイント付与率が高くなります。また、楽天Edyは楽天市場での買い物につく「楽天スーパーポイント」と互換性があるので更にお得になることでしょう。還元率はそれぞれ異なりますが1P=1円のレートでポイントが付くことを知っていれば、使い分けが得になることも分かります。
電子マネーはコンビニ・スーパーで使います
「電子マネーの利用場所(複数回答)」に関する質問では、コンビニが79.8%、スーパーマーケットが54.9%、鉄道が41.9%という結果が出ました。
交通系電子マネーの保持が多い傾向にありますが、電車の運賃に使うよりもコンビニなどでの買い物が多いことが分かります。これは、定期券と電子マネーがセットになっているためにできる技かもしれません。
また、「電子マネーの利用頻度は(単一回答)」という質問に対しては、週に1回以上使っている方が75.3%。コンビニやスーパーマーケットの利用頻度を考えると妥当なラインであることも浮かび上がりました。
電子マネーの「オートチャージ」は2人に1人が「利用せず」
JR東日本のVIEWカードやイオンカードなどとセットにすることによって、電子マネーの残金がなくなると自動的に定額画チャージされる「オートチャージ機能」。53.1%の方が「利用していない」という回答を出しています。
また、電子マネーの種類によってオートチャージを使っているという回答が19.2%。電子マネーの利用頻度に応じて使い分けをしているということも分かります。
オートチャージ以外の場面で、電子マネーに現金でチャージをする金額に関しては、61.3%の方が1,000円~3,000円の間でチャージをしています。少額をこまめにチャージすることで、紛失に対するリスクヘッジをしているかもしれませんね。
電子マネーで1ヶ月に買い物する金額は?
「電子マネーの月額の利用金額(単一回答)」に関する質問では、1,000円以上3,000円未満という方が21.7%、10,000円までの買い物をされる方であれば7割に上ることが分かります。
ペットボトルやガム、お弁当といったちょっとしたものを電子マネーで購入するという構図が明らかになります。複数の電子マネーを使い分けしながら使っていることと重ね合わせると、多くの方がこまめな使い方をしているのかもしれません。
電子マネーのある生活を活用していきましょう。
電子マネーを子供に持たせてお買い物をさせるという方や、通勤途中のコンビニで何かを買うといった電子マネーのある生活。中には「なくてはならない」とか「財布を持つことが少なくなった」という方もいらっしゃるようです。
プリペイドというデメリットはありますが、購入金額に応じてポイントが付与されますので、現金払いよりもお得な面があります。
上手に使うことでお得感が先行する電子マネー。ぜひ、活用してきましょう。
[調査概要]