お財布をスッキリするコツ「スタンプカードは不要です!」
ケーキ屋さんや雑貨屋さんなどのサービスの一環として提供されているスタンプカード。
このカード、気が付けばお財布の中の邪魔になっていませんか?ここでは「お店のスタンプカード制」についてまとめてみました。お財布の中をスッキリさせると、お金も入ってきますよ!
「スタンプカードはお持ちですか?」
お店やさんでよく質問される「スタンプカード」。みなさんはこのスタンプカードに「お得」を感じますか?つい、惰性で「無いので作ってください」と伝えてしまいますが、最終的に財布の中がごちゃごちゃする結末を迎えるだけ…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結局は、有効期限切れに…。
「スタンプ50個で500円分の商品券として使えます」というルールは魅力的ですが、多くのお店では200円~500円でスタンプ1個というルールではないでしょうか。
50個のスタンプが貯まるまで200円に1個であれば、1万円。500円で1個であれば、2万5千円分の買い物をしなければいけないのです。そして、ケーキ屋さんやお菓子屋さんのカードには1年間の有効期限が付いています。
有効期限内の1年間でここまで金額のお買いものってできますか?「難しい!」という方も多いかもしれませんね。
結局は有効期限切れになってしまったという方、いつの間にかスタンプカード制度自体終了していたというお店もあるようです。
お財布の中で迷子になっている
いざ、スタンプカードをレジで出そうと思っても、お財布の中に紛れてなかなか見つからない。主婦あるあるではないでしょうか。「次回来店時にスタンプ押しますね」とレシートに仮スタンプをもらっても、「次」は来ないかも…ということもあります。その前にレシートを処分してしまったということも。
そんなスタンプカード、お財布の中に何枚も眠っていませんか?
お財布をスッキリさせるとお金の流れもシンプルになります。
レシーポ会員の皆さんは、レシートを投稿するためにお財布の中のレシートを逐次整理されますね。そのタイミングでお財布の中をすべて出してみませんか。何枚スタンプカードやメンバーズカードがあるかもしっかり明らかにしてみましょう。お菓子屋さんのスタンプカードだけでも複数見つかったということもありますよ。
有効期限切れのカードは捨てます。有効期限内でも「お店へ行く頻度が少ない・貯まるかどうかわからない」という場合も、思い切って処分しましょう。そうすることで、お財布の中身がとてもスッキリしたのではないでしょうか。
スタンプカードやメンバーズカードのルールを見直してみましょう
スーパーのメンバーズカードの場合はどうでしょうか?ポイントを貯めてキャッシュバックというルールがあるかと思います。ルールを見直し、その場で商品券発行や値引きをしてくれるメンバーズカードだったら、残しておきましょう。
そのほか、メンバーズカード提示で割引価格が適用されるなど、メンバー特典が得られるカードも同様に残しておきます。
そうすると、「良く出かけるスーパー」がおのずと決まってきます。こまめに出掛けるお店のカードだけを残しておくと、どんどんポイントがたまって行きます。出掛けるお店もおのずと集約されていくので、お金の流れもシンプルにかわっていきます。
思い切って「カードはいりません」と言ってみましょう!
たまにしかいかないお店で「スタンプカードをお作りしますか?」と聞かれたら、ハッキリ「いりません」と答えましょう。あなたが断ることで、有効期限切れで捨てられる運命にあるカードが1枚、お店に残ります。お店側も経費を無駄にせずに済むのです。お店としても客を囲い込むためのサービスの一環だし、スタンプカードの還元分は、販売価格に上乗せされているはずなので、ここまで考える必要はないのですけどね。
貯めるべきポイントやスタンプを精査することで、ムダ遣いも大きく減らす事ができます。まずは、お財布の中身を整理するところから始めましょう!