2017/10/27
くらし
読書の秋。大人だけでなく、子ども達にも本と触れ合う時間を増やしてほしいものですね。今回は秋に読みたい絵本をいくつか選んでみました。週末などのゆっくりお時間が取れるときや、寝る前のほんの数分でも、小さいお子さんにはぜひ読み聞かせをしてあげてくださいね。
おすすめ絵本4選
1.もぐらのホリーともぐらいも
作・絵 : あさみいくよ
出版社 : 偕成社
対象:年中・年長向け
もぐらのホリーと、もぐらにそっくりなひとりぼっちのさつまいもが出会って友情を育むお話。命のつながりも感じることができ、読んだ後には心があったかくなります。とてもいいお話なので、息子達に繰り返し読んであげていました。可愛らしい絵にも引き込まれます。
2.もりのかくれんぼう
作 : 末吉暁子 絵 : 林 明子
出版社 :偕成社
対象:年長向け
お兄ちゃんを追いかけたつもりが、いつの間にか見たこともない大きな森の入り口に立っていたけいこ。あたり一面金色の秋の森の中、けいこは木の葉と同じ色をした不思議な男の子に出会います。動物たちも加わって、みんなでかくれんぼが始まります。一体どこに隠れているのかな…?絵を見ながら、「どこにいるかな?」「ここにいた!」と探して遊べる楽しい絵本です。美しい絵に引き込まれるとともに、冒険心がくすぐられます。親子で一緒に楽しみたい絵本。
3.トリックオアトリート!
作・絵 : 岡村志満子
出版社 : くもん出版
対象:3歳くらいから
「トリック オア トリート!おかしくれなきゃ いたずらしちゃうぞ」が合言葉。4人の子どもたちが合言葉を言いながら、いろいろなおうちを回ります。そこに住んでいるのは誰?どんなお菓子をもらう?
わかりやすいお話なので小さい子でも楽しめます。海外ではなく日本のハロウィンであるところにより親しみが持てます。
4.ねむいねむいねずみとおぱけたち
作・絵 : 佐々木マキ
出版社 : PHP研究所
対象:3歳くらいから
眠そうな目をしたねずみくん。「ねむいねむいねずみシリーズ」の中の1つ。私自身、佐々木マキさんの可愛らしい絵が大好きで、ねずみくんはもちろんのこと、登場するおばけたちもとてもユーモアに溢れています。例えば、落ち葉の布団で眠ったり、きのこの下で雨やどりをして眠ったりと、とにかく眠くて眠くて仕方がないねずみくんですが、おばけたちに邪魔をされてなかなか寝られません。ゆったりまったりした独特の世界観にお子さんと一緒にひたってください。短いお話なので、小さいお子さんでも飽きずに読むことができますよ。
秋を題材にした絵本はいっぱい
上で紹介したものだけでなく、秋を題材にした絵本はたくさんあります。落ち葉やどんぐり、秋の虫達、運動会、お月さまなど…。本屋さんや図書館でもおすすめされている本があるので選ぶ時の参考にするのもいいですね。絵本を通して、秋という季節を感じることができるといいなと思います。ぜひ、親子で楽しんでみてください!