楽しく食育!初心者でもできる簡単ベランダ菜園のすすめ

2017/9/8 くらし

広いお庭がないと、野菜を育てるなんてできない…なんて思っていませんか?小さいベランダでも、プランターを置ける場所があれば、簡単に野菜作りを楽しめますよ。子どもと一緒に野菜を育てて、収穫して食べる!なんて、ちょっとぜいたく…とっておきの食育になりますね。今回は初心者さんでも簡単にできるベランダ菜園について、今から栽培できるおすすめの野菜と合わせてご紹介します!

レシーポ ベランダ菜園

ベランダ菜園作りに準備するもの

・種

・プランター(鉢でもOK):深めのものがオススメ

・培養土:野菜用の土(肥料入り)

・鉢底石:水はけを良くするために必要

・肥料:育てる野菜に合わせて選びましょう

・スコップ:土を入れるのに使用

・じょうろ:水やりに使用

 

初心者さんが始める際のコツ

初心者さんでも基本をしっかり押さえれば、簡単にベランダ菜園できますよ。

まず、土選びはとても大事。肥料の入った野菜用の培養土を使えば便利で簡単です。1つ買えば、どんな野菜作りにも使えるので助かりますね。

芽や葉がたくさん出て混み合って来たら、数回に分けて丁寧に間引きをしましょう。背が高くひょろっとした苗や葉の形が悪いものを除いていきます。

また、育てる野菜に適した量の水をやりましょう。水のやり過ぎは根を腐らせてしまうことがあるため気をつけて。

あとは害虫対策。気になる方は種や苗を植えた後にネットなどでプランターを覆ってしまっても良いでしょう。粘着捕虫シートや虫の嫌がる物をそばに置くのもすすめです。

 

ベランダ菜園をする際の注意点

ベランダ菜園をする際は隣家や階下へのマナーがとても大事です。土や葉が入ってしまったり、つるが伸びて入り込んでしまわないよう注意が必要です。また、栽培する野菜にも気をつけて!匂いの強いニラやネギ、収穫が遅れて腐らせてしまった野菜からの悪臭など、迷惑をかけないように気を使ってくださいね。

 

9月から栽培できるおすすめ野菜3選

 

かぶ

根が深くまではらないので、浅いプランターで育てることができます。葉も美味しく食べられることから、間引きした葉も捨てずにサラダなどでいただけるのはうれしいですね♫子どもと一緒に大きな(?)かぶごっこ、してみては?

小松菜

季節を問わずいつでも作れる野菜。1ヶ月半ほどで収穫できます。育てやすく、ほぼ失敗しない野菜なので初心者さんにもおすすめです。害虫がつかないように防虫ネットなどを使用しましょう。小松菜が苦手なお子さんも、自分で育てた野菜なら食べてくれるかも。栄養価も高いですよ。

サラダミックス、ベビーリーフ

ベランダ菜園の定番。秋まきがオススメなのは、春まきより虫がつきにくくお世話が苦手な方でも失敗しにくいから。いろいろな種類のタネが入ったものならサラダも彩り豊かになりそう。サラダミックスはネギ同様、芯を残せばまた収穫できるので長く楽しめますよ。

 

食育にも節約にも〇

いかがでしたか?今回おすすめした野菜以外にも、秋から育てられる野菜はたくさんありますよ。お子さんと一緒に「何を育てよう?」と相談して決めるのも楽しいですね。ベランダの隅っこで育てられるベランダ菜園。お子さんと一緒に育てて食べれば食育につながるのももちろんのこと、ちょっとした節約にもなります。まずは簡単な野菜から始めてみませんか?きっと楽しいですよ。

この記事を書いた人:receipo

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