安いときにまとめ買いしてもOK!簡単新鮮♪大葉の保存方法はこれで決まり
料理にさわやかな風味を与えてくれる「大葉」、みなさんどんな風に保存していますか?スーパーで買ったまま冷蔵庫に入れておくと、2~3日でしなしなになってしまいますよね。そんな使いきれない大葉を新鮮に保つ方法があります。簡単なのでぜひ取り入れてみてください。
簡単新鮮!大葉の保存方法
こちらは買ってきてから10日程経っている大葉です。買ってきたときは、袋にまとめて入れられており、若干しなっとなっていました。購入当初よりも葉の先までパリッと張りがあります。このように、まとめて買ってきた大葉を新鮮に保存する手順をご紹介します。
保存の手順
大葉を新鮮に保存するために必要なのは、大葉を立てて入れることができる深型の容器です。今回はジップロックの高さ10㎝程の容器を使用しています。この他には、蓋付きの瓶など、冷蔵庫に入れやすく水が漏れにくい容器がおすすめです。
1.大葉の茎を揃える
軽く大葉を水で洗い、茎を同じ方向に揃えます。大葉によっては葉の大きさが違うことがあるので、しっかりと茎の位置が揃っているかチェックしてください。茎が茶色く変色しているときは、少しだけ切り落とすと水が揚がりやすくなります。
2.容器に水を張る
準備した容器に水を張ります。水の目安は、茎の根本がしっかり浸かるくらいの高さになること。容器の底から3~4㎝くらいの位置がちょうど良いと思います。
3.大葉を垂直に入れる
容器に対して、大葉の茎を垂直に入れます。このとき大葉が倒れて全体が水に浸かってしまわないように気をつけてください。大葉が安定しないときは、キッチンペーパーなどで土台を作ってあげると立てやすくなります。
保存後は水を入れ替えて
以上の3ステップでできあがり!あとは蓋をして、冷蔵庫で保存します。2~3日に一度水を入れ替えてやると、2~3週間程元気なまま保存することができます。私の場合は、使うタイミングで水を入れ替えるようにしています。大葉は水分が多い植物なので、切り花のように水揚げしてやると、新鮮なまま保存できます。キッチンペーパーを水に濡らして大葉を包み、ビニール袋に入れて保存する方法も試したことがありますが、直接水揚げする方が新鮮さを保つことができました。
長期間保存なら「冷凍」も可能
長期間保存したい人には、冷凍保存も可能です。一度に使う分だけをラップで包み、冷凍庫で保存します。冷凍庫から出すとあっという間に解凍されて刻みにくくなるので、あらかじめ刻んで冷凍すると便利に使えます。ただし冷凍した大葉は風味が少なくなってしまいます。風味を楽しむためには、やはり冷蔵保存が一番おすすめです。
料理のアクセントに新鮮な大葉を