【調査報告】親子のコミュニケーションはスキマ時間をうまく活用しよう!
新学期がはじまり、慌ただしい毎日を送っているご家庭も多いのではないでしょうか。フィールド・クラウドソーシング事業を展開するソフトブレーン・フィールド株式会社(本社東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)は、「親子のコミュニケーションの場面や話題の内容」を調査しました。調査結果を詳しくご紹介します。*実施期間2018年3月8日~3月18日(有効回答数は760名)
9割以上の母親が、親子のコミュニケーションが取れている
まず、親子のコミュニケーションが取れているかの質問には、
・だいたい取れている 62.6%
・十分取れている 27.4%
と、合わせて9割以上の母親が、子どもとのコミュニケーションが取れていると回答し、日頃から子どもとのコミュニケーションを大切にしている様子がうかがえました。(図1)
夕食の時間にコミュニケーションを取る人多数
次に、どんな場面で子どもとコミュニケーションを取っているか尋ねたところ
・夕食時 82.8%
・くつろいでいる時間 72.9%
・朝食時 54.5%
との回答が上位にあがりました。(図2)特に「夕食時」「くつろいでいる時間」という回答からは、食事やその後のリラックス時間を通して、子どもとコミュニケーションを取る人が多いことが想像されます。この他に「お風呂」や「買い物」の時間も挙げられており、家庭によって、親子のコミュニケーションを取る場面は様々であることがわかります。
話題の中心は、子どもの友人関係や学校について
さらに、コミュニケーションの話題について尋ねたところ、「友人関係について」がもっとも多く、次に「園や学校などの話題や勉強について」が挙げられました。保護者として、子どもの人間関係や、毎日過ごす環境について詳しく知りたいという気持ちが反映された結果となりました。(図3)
会話の際、気をつけるポイントは?
子どもと会話をする際、気をつけていることを聞いたところ、「話を最後まで聞く」「相槌を打つ」という回答が上位に挙げられ、子どもが話しやすい雰囲気づくりを大切にしている母親が多いことがわかりました。(図4)
今よりもコミュニケーションを取るためには
最後に、今よりも子どもとコミュニケーションを取るために必要なことを尋ねたところ、
・自分自身の心の余裕 72.0%
・時間をつくる 39.2%
・共通の趣味や楽しみをみつける 26.7%
という回答となりました。(図5)まずは母親の心の余裕を作ることが、子どもの心や成長に寄り添う時間につながると考えられます。
「仕事が忙しく時間が取れずいつも反省(40代 お子さんが小学校低学年)」
「何かをしながらではなく、子どもとしっかり向き合う時間を作る(30代 お子さんが中学生)」
というコメントからは、子どもと向き合いたいのに、なかなか余裕が持てないお母さん達の忙しい毎日がうかがえます。一度に長い時間を取らなくても、毎日数分しっかりと子どもの話をきくことだけで、お互い安心感を持つことができます。無理せず、それぞれの生活リズムに合わせたコミュニケーション方法を見つけてください。
くわしい調査内容はこちらからご確認いただくことができます。