梅雨のじめじめに負けない!クローゼットをカビから守ろう

2018/6/20 くらし

各地で梅雨入りの発表がされました。この時期気になるのが、湿気がたまりがちなクローゼット収納。湿気がたまったままにしておくと、カビなどの原因となります。梅雨時期に気を付けたい、クローゼット収納のポイントをご紹介します。ちょっとした工夫で、いつも清潔にクローゼットを保つことができますよ。

ハンガーラックを活用

出先から帰ってきた後、着ていた衣類をそのままクローゼットにしまっていませんか?一度着た服には、見えない汚れやホコリが付着しています。そのままクローゼットに入れてしまうと、カビなどの温床に。特に梅雨の時期、外出後の衣類は湿りがちなので、衣類の湿気をクローゼットに持ち込むことになってしまいます。

ブラシをかけて乾かす

一度着てまだ洗濯しない衣類は、クローゼットにしまう前にハンガーラックなどにかけ、服用ブラシをかけて乾かすのがおすすめです。ブラシをかけることで軽い汚れやホコリを落とし、服を清潔に保つことができます。またハンガーラックにかけて乾かすことで、クローゼットに衣類をしまうときの湿気を少なくしてくれます。

クローゼットの扉はオープンに

最近では、作り付けのクローゼットが充実しているおうちが多いですよね。普段クローゼットの扉はしめていると思いますが、梅雨時期はNG。クローゼット内にじめじめとした空気が滞留することで、カビなどの原因となってしまいます。お客さまなどがあるとき以外は、基本扉をオープンにしておきましょう。はじめは落ち着かないかもしれませんが、クローゼットの中身が見えることで、クローゼットを整理しようという気持ちも生まれますよ。

詰め込み過ぎはダメ!

スペースがあるからといって、パンパンに衣類を詰め込むのは危険!衣類の詰め込み過ぎは空気の通りをさまたげ、湿気やにおいの元となってしまいます。お気に入りの衣類を清潔に保つには、8割程度の収納量が理想です。ハンガーに吊るすもの、収納ボックスに入れるものをよく見極めて、すっきりと整理してください。一年以上を着ていない衣類は、思い切って手放すのも◎すのこなどを使って、収納ボックスの下に空気の通り道を作るのもいいですね。またクローゼットの隅に湿気取りを置けば、さらに除湿効果がアップします。

扇風機で空気を入れ替え

クローゼットの整理ができたら、定期的に風通しを行いましょう。その際活躍してくれるのが扇風機。クローゼットに向けて扇風機を回すことで、クローゼット内の空気を入れ替えすることができます。週に1,2度、扇風機を使ってこもった空気を排出し、キレイな空気を送り込んでください。タイマーや首振り機能がついている扇風機を使えば、外出している間に空気の入れ替えが終わっているのでとても便利です。

6月は衣替えのシーズン。ハンガーラックや扇風機など、おうちにあるものを上手に使えば、クローゼットをいつでも清潔に保つことができます。梅雨に負けない風通しの良いクローゼットで、毎日のおしゃれを楽しんでくださいね。

 

この記事を書いた人:receipo

関連記事