東西の日清「どん兵衛」 を家族みんなで食べ比べ
日清の「どん兵衛」、1976年に業界初のどんぶり型容器でデビューしたそうです。今はこの容器が普通になっていますが、「どん兵衛」が先駆者だったんですね~。
うどんやそば、東日本と西日本ではスープの味に違いがあるのは有名な話です。「どん兵衛」でも2011年から東日本仕様と西日本仕様を発売してきました。でもそれぞれの地域限定。今までは食べ比べてみたくてもできなかったんですよね。しかし今年は違います!東日本仕様と西日本仕様、どちらも期間限定で全国発売されているんです。
近くのスーパーでも見つけました。
このスーパーでは「きつねうどん」の東西食べ比べが売っていました。他にもこの食べ比べ、「天ぷらそば」と「カレーうどん」があり、全部で6種類楽しめるんです。
私は濃い味がちょっと苦手なので、西日本仕様、昆布だしのきいた淡めのつゆの方を購入してみました。
フタを開けてみると、
なんてわかりやすい!東西の違いが簡潔に説明されています。なるほど、東はかつおだしのきいた濃いつゆ、西は昆布だしのきいただし感のある澄んだ色のつゆ、それが1番の違いですね。その他、おあげ、七味も違いがあります。かなり細部までこだわっていますね。カレーうどんについて調べてみると、東日本仕様は “豚だし” とスパイスをきかせたこくのある濃厚なカレーつゆ、西日本仕様は “牛だし” と昆布、かつおの合わせだしをきかせた味わい深いカレーつゆということで、こちらもそれぞれの地域の特性をつかんでいるようです。
ところでこの東西の違い、どこが境界線かご存知ですか?日清食品のマーケティング調査によると関ケ原付近なんだそうです。関ケ原、というと江戸時代の徳川氏を思い出します。もしかしたらこの時代が関係してくるのかも!?
熱湯を注いで5分、出来上がりはこんな感じです。
おあげが大きくていいですね~♪ おあげをなくしてみるとこんな感じ。
確かに淡い色のスープになっているようです。
味の方は、というと、昆布だしがよくきいた食べ慣れた味でおいしい!そしておあげ、甘くていいですね~。だしをたっぷり吸いこんでいて美味です。麵は通常の「どん兵衛」と一緒で相変わらずおいしいです。七味から香る山椒が、うどんにアクセントを加えて味わい深いです。
今回はうどんの西日本仕様しか購入しなかったのですが、これはご家族、お友達みんなで6種類購入して食べ比べてみると盛り上がりそうです。多分かなり違いがあるのでは。私も次回は東日本仕様を試してみようと思いました☆