誰でも簡単!100均の手ぬぐいであずま袋をつくろう

2017/8/25 趣味

レトロでかわいい「あずま袋(=あづま袋)」。ちょっとしたお出かけや、お弁当包みとして大活躍してくれる便利なアイテムですよね。そんなあずま袋ですが、100円ショップの手ぬぐいを使えば、誰でも簡単にハンドメイドすることができます。あずま袋の一番簡単な作り方をご紹介します。

レシーポ_誰でも簡単!100均の手ぬぐいであずま袋を作ろう

あずま袋って?

あずま袋は、日本伝統の風呂敷文化が、西洋の袋物文化に移行するなかで生まれたと考えられています。現在スーパーなどで使われているビニールのレジ袋も、原型はあずま袋だとか!実は身近なアイテムなんですね。使わないときは風呂敷のように薄くたため、さっと広げると手に提げる袋として使えるのでとっても便利。口が開いたバックに仕込んで、インナーバッグとして使うのもおすすめです。

 

あずま袋の作り方

準備するもの
・100円ショップの手ぬぐい

レシーポ_誰でも簡単!100均の手ぬぐいであずま袋を作ろう

今回使用したのは、100円ショップ「seria」で購入した手ぬぐい。サイズ表記は「約33×90㎝」となっています。あずま袋は、縦1:横3のサイズで作るので、手ぬぐいを使えばぴったり。生地を選ぶときは、どの部分が正面にきてもいいように、大きく柄が入ったものよりも小紋がおすすめです。

わざわざ手ぬぐいを買わないても、自宅にある生地を1:3にカットして作ることもできます。その場合は、端の部分を三つ折りに縫い、ほつれないように処理してから使いましょう。100円ショップの手ぬぐいなら端が処理済みなので、手間が省けて簡単ですね。

 

*下準備(この工程はなくても可)

買ってきたばかりの手ぬぐいには、折じわがついています。一度洗ってからアイロンをかけると、生地が整いきれいな仕上がりに。スチームアイロンをかけるだけでも差が出るので、ここにひと手間かけてみてください。

①aの部分を縫う

レシーポ_誰でも簡単!100均の手ぬぐいであずま袋を作ろう

左2/3を半分に折り、下の部分aを縫います。aを縫ったあと、cの部分を斜めに折り返しておくと、次の工程がスムーズです。

②bの部分を縫う

レシーポ_誰でも簡単!100均の手ぬぐいであずま袋を作ろう

右2/3を半分に折り、上の部分bを縫います。このとき、間の布を縫い込んでしまわないよう気を付けましょう。

③あずま袋の形に整える

レシーポ_誰でも簡単!100均の手ぬぐいであずま袋を作ろう

生地を表にひっくり返して、形を整えたらできあがり。たったの3工程で簡単にできました!縫う箇所が少ないので、手縫いでもそんなに時間をかけずに作ることができます。お子さんと一緒に作っても楽しいですね。

 

*マチをつけたい場合

レシーポ_誰でも簡単!100均の手ぬぐいであずま袋を作ろう

もしマチをつけたい場合は、②と③の工程の間で、角の箇所を斜めに縫います。そうすれば、ひっくり返したときにマチができます。マチがあれば角が飛び出ず、厚みがあるものを入れたいときもきれいに収まります。今回は、角から5㎝程の所を斜めに縫いました。

 

あずま袋で楽しくお出かけ

思ったより簡単につくれるあずま袋。慣れてきたら2枚の生地を組み合わせて、ツートン柄やリバーシブル柄に挑戦してみてください。たくさん作って家族やお友達へのプレゼントにしてもいいですね!オリジナルあずま袋で、毎日のお出かけを楽しんでください。

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この記事を書いた人:receipo

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