冬の生チョコレート、ロッテ「シャルロッテ<蔵出し宇治抹茶>」はとろーり大人の味
昼間でも涼風が吹いてだいぶ季節が進んだと感じる関東ですが、お菓子の世界では早くも「冬」に突入です。
今日お店で見つけたのは、ロッテの「シャルロッテ<蔵出し宇治抹茶>」。
抹茶をイメージした濃くて深い緑を基調として、商品名はゴールドで高級感と気品漂う一箱です。
そして、この商品に使われている抹茶は「蔵出し宇治抹茶」。宇治のお抹茶と聞くだけでもありがたい気持ちになるのに、「蔵出し」と枕詞が付いているのでさらにさらに期待が高まります。
箱の裏には商品名の由来と、「LOTTE」という社名の由来が文豪ゲーテの名作から取られたと書かれています。名前は知っているものの自分とは遠い存在だと思っていた文豪ゲーテが、一気に身近になった気がしました!
作品を知っていれば、美味しいチョコレートの表面に刻印されている絵柄からストーリーを思い起こせますね。
こちらの商品、フタをパカッと開けるタイプではなく、横にスススーと引き出すタイプになっています。なんてスマート。個包装も落ち着いた色合いですね。
どんな絵柄が出るのかと楽しみにしながらひとつ目を開封したところ、パッケージと同じ「C」のデザインがお出ましになりました。絵柄の部分だけが浮き上がっていてシンプルですがデザインされた1文字なので、とても存在感があります。
1つでは物足りなくて、もうちょっと開けてみました。運よく3つの違う絵柄が登場!どれもステキです。
だいぶ涼しくなったので常温保管しておきました。手で触るとチョコレートの表面に指紋が付いてしまうほどの柔らかさで、舌の上ですぐに溶けて香りが広がります。パッケージのように中からとろ~っと抹茶チョコが出てくるわけではありませんが、食べた感じは「とろぉ~り、とろん」でイラストのイメージ通り。抹茶の苦味は感じなく、チョコと抹茶がちょうど良いバランスになっていて、食べる度に生チョコレートと抹茶のハーモニーを楽しめます。冷蔵庫で冷やしたら、もう少しパリッとしたチョコレートの食感を楽しめるのかもしれませんね。
食べていてほんの少しアルコールを感じたので、原材料を確認したところ、”酒精”が使われていました。ほんのり感じるアルコール感がたまらなく美味しいのですが、さらに「洋酒使用」の表記もありました。アルコール度数の表示はありませんが、念の為お気をつけくださいね。
今日はあまりの美味しさに飲み物を用意し忘れましたが、コーヒー、紅茶、ホットミルク、またはお抹茶でも相性が良さそうです。お好みに合わせて食欲の秋、そして読書の秋を楽しんでみてはいかがですか。