サントリーの「クラフトセレクト」、香り彩るビールで秋に乾杯
ビールというと夏にグビっと飲む機会が多いですが、秋だからこそ楽しめるビールも各メーカーが競い合って、美味しい商品がたくさん出ています。
そんな中、秋だからこそ香りを楽しみながら飲めるビールがサントリーから発売されました。「サントリー クラフトセレクト 香り彩るビール」シリーズに「WHEAT ALE 優雅に香るウィートエール」と「I.P.A. 鮮烈に香るインディアンペールエール」が新しく登場しました。
缶の色もしっとり落ち着いた秋らしい装いです。左の「WHEAT ALE 優雅に香るウィートエール」は今秋はやりのダスティーカラーでくすんだ薄紫。右のI.P.A.は実物とちょっと色が違いますが青緑。
アルコール度数は、「WHEAT ALE 優雅に香るウィートエール」が5.5%、「I.P.A. 鮮烈に香るインディアンペールエール」が6.5%です。その数字のすぐ上に描かれているのはいろんな形のビールグラスです。飲むビールにグラスを合わせてより一層ビールを楽しんで、というメッセージでしょうか?
さてさて、どんなお味なんでしょう?香り、旨み、苦み、ボディの4項目についてそれぞれ5段階で示されています。商品名にも入っている香りはどちらも5。1番の違いは苦みとボディですね。「WHEAT ALE 優雅に香るウィートエール」はどちらも2に対して「I.P.A. 鮮烈に香るインディアンペールエール」はどちらも5!!飲み比べしようと思ったので、最初は苦みの少ない「WHEAT ALE 優雅に香るウィートエール」からいただこうと思います。
パッケージに描かれたようなビールグラスは手元にないので、いつものグラスに注ぎました。色は少し白っぽい黄色で、ビールとしての色は薄めながら香りは、優雅でしっかり主張しています。缶から直接飲むと、グラスのビールよりもさらに軽い味わいです。やっぱり途中が膨らんだ、ちゃんと香りを楽しむグラスとは違うからかな?こちらは苦みよりも香りが主張していてとても飲み易かったです。
さてさて、お次は「I.P.A. 鮮烈に香るインディアンペールエール」です。しっかりとした苦みと力強い飲みごたえがあるというビールのお色は少し濃いめ。先程の「WHEAT ALE 優雅に香るウィートエール」と比べると、より一層濃さが際立ちます。
ゴクリ。
飲み込んだ後に苦みがしばらく残ります。くぅ~っ、苦い!香りも旨みもあるけれど、一番鮮烈な印象を残すのはやはり、苦みです。もちろん、苦いだけじゃないので美味しいのですが、こちらはしっかりした味のビールがお好みの方にオススメします。
香りを軽やかに楽しめる「WHEAT ALE 優雅に香るウィートエール」、鮮烈で力強い味わいの「I.P.A. 鮮烈に香るインディアンペールエール」。缶のデザインも素敵なので、秋の電車旅行のお供にしてもステキ旅が楽しめそうです。
個性際立つふたつの味。飲むならどちらがお好みですか?